風と話せていた小さな頃にね!by中年主婦

2児の子持ち中年主婦が日常の体験、得する紹介、節約をほっこり書いている

介護福祉士が認知症について優しく書いてあります。あなたの周りにもいるかも支えて欲しい方が。理解してみよう!!

『こんにちは!!
2児の子持ち中年主婦のおすずです。』

 

 

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地域で支える介護



 

『最近ママ、忘れん坊だよ!』

『そう?そうだ!今日は空き缶のごみ出しの日だ!忘れてたぁ( ;∀;)』

『ほら!この前も私の保育園のコップとお箸、用意してくれてなかったよ!!』

『それは自分で用意しなさい!!』

 

 

今回のお話は

認知症について です。

 

私の今の仕事は介護福祉士として病院に勤務していますが、

もともとは

  • 特別養護老人ホーム
  • デイサービス

で働いていましたので、とてもたくさんの認知症の方々と接してきました。

 

人は必ず年は取っていくもので、誰でも体の機能も衰えていくものです。

年を取ったときの大きな不安のひとつに

 

認知症があります。

 

ここでは難しい言葉もなく子供でもわかるように説明をしていきます。

 

参考にしたのは

小学生向け認知サポーター厚生労働省老健局総務課認知症施策推進室です。

 

『“認知症”ってそもそも何だと思う?』

『おじいちゃんやおばあちゃん、みんなが忘れん坊になる』

 

★ 認知症

 

これは 脳の病気 なんです。

 

意外と病気だと思われてないかも』

 

病気なので1度発症すると進行していきます。

 

病気ではありますが、認知症という病名はないのです。

 

よく耳にするかもしれないのが

  • アルツハイマー病
  • 脳血管疾患

このような脳に関係する病名を大きくまとめたのが

 

認知症 と呼ばれます。

 

 

そして誰でも年を取ると発症する可能性が高くなるのです。

 

もちろん100才の方々全員なるのか?

と思われますが個人差もあり

 

私が接していた 98才の方は少し認知症がありそうだなぁ。

くらいで意思疎通もしっかりでき、問題はなさそうでした。

 

他には70才頃の方は、トイレのやり方すら覚えていないけれど、

小さい頃に聞いていたのでしょう

童謡は歌詞カードなしでも歌える方もいました。

 

多くの方に当てはまるのが、小さいころ、若いころの記憶は

“”今、現在“”の記憶よりも頭の記憶の引き出しにまだ残っていることが多いのです。

 

日本は世界的に見ても

超長寿国です。

 

【特別養護老人ホーム】

 

お年寄りが集団で施設で暮らしています。

ここでは介護士さんや看護師さんがつねに施設で暮らしている方々をケアして見守っています。

他にもたくさんのお年寄りの方が安心して暮らせる施設はたくさんあります。

 

『特別養護老人ホーム、通称【特養】では100才近くの方々もたくさんいますので、
70才や80才ででも若者呼ばわりです(笑)、
そして私なんてひよっこ程度と言われたことありますね(*^▽^*)』

 

 

 

認知症って何でしょう?

 

認知症は先ほども書きましたが、“”脳の病気“”によって起こるものです。

さまざまな原因があります。

例えば

事故や他にもさまざまな原因で脳細胞が死んでしまったり

老化とともに脳細胞の働きが悪くなったりするために

おこる病気でなるものなのです。

 

認知症になると

  • 物忘れがひどくなった
  • いままで出来ていたことが、出来なくなったりする

こうなってくると

今までのような生活が送れなくなってしまうのです。

 

アルツハイマー型認知症

脳細胞が死んでしまい、脳全体が縮んで発症します

 

脳血管性認知症

脳の中の血管がつまってしまい、一部の脳細胞が死んでしまうと発症します

 

認知症になるとおこることって、どんなこと?

 

脳細胞が死んでしまうことによって、直接おこる症状(中核症状)は?

    ⇩

今のところ、治せる治療や薬はありません。

    ⇩

  • 月日・時間・場所・物・人などがわからなくなる
  • 覚えることができなくなる
  • やったことを忘れる
  • 考えるスピードが遅くなる
  • 新しいことができなくなる
  • 計画を立てられない・計画通りにできなくなる

    ⇩

性格や環境、心の状態によって出てくる症状(行動・心理症状)

  ⇩

  • 元気がなくなり、やる気もなくなる
  • 『物を取られた!』と思いこむ
  • 道に迷って家に戻れない
  • ウロウロと落ち着きがなくなる

などがあるります。

 

 

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家から出て迷ってしまい帰れなくなってしまったり、大変な場所に迷いこむことも

脳細胞が死ぬことでさまざまな症状が現れます。

これを 中核症状 と言います。

 

覚えられない、忘れてしまう。

認知症になると、今さっきやったことや、聞いたこと、見たことなど忘れてしまいます。

そして、忘れていることも忘れているので、何度も同じことを言ったり、

聞いたり、やってしまったり繰り返しますが、

本人とってはすべて毎回が初めてのことになるのです。

 

よく頭の中は、タンスの引き出しのようで、

物の記憶の引き出しがたくさんありそこにたくさんの思い出や学習したことを入れて置けるとイメージされていますが

 

小さな子供の頭の引き出し

 どんどんと引き出しの数を増やして大切な情報を入れていき、必要があればすぐに引き出しを開け中身を取り出せるようになっています。

引き出しの中に柔らかいスポンジが入っているようにどんどん吸収していきます。

 

 

お年寄りの頭の中の引き出し

 引き出しの開け閉めがなかなかうまくできなくなってきています。

引き出しを開けるのに引っ掛かりがあったりと

うまく開けにくくなり時間がかかり、

そしてうまく閉じないで開けっ放しなり

中身がなくなっていたりします。

何度も繰りかえせばちゃんと引き出しもうまく閉じれて、

開けることも出来ます。

 

 

認知症の人の頭の引き出し

 病気のために、引き出しに記憶を入れる行動もしなくなったりします。

きちんと引き出しに入っていないので記憶として残っていません。

ですから、やったこと、聞いたこと、見たことも覚えてないのです。

 

 

認知症が進んだ頭の引き出し

 記憶の引き出しそのものがどんどんなくなってしますので、

記憶していたこともまるでなかったようになるのです。

 

 

 

今日が何月何日?ここはどこ?あなたは誰?自分のことも忘れます。

 

今が「いつ?」で、自分が「どこ?」にいるかも、目の前の人、

たとえ自分の子供であっても

孫であっても「誰?」と思いわからなく不安になっていきます。

 

ですが優しく声をかけたり、

そっと手や肩などを触れてみると安心してくれます。

 

 

時間や日にちがわからなくなる

 日付がわからなくなり、「今は何時?今日は何日?」と聞かないと不安になり何度も聞いたりしてしまうのです。

時間もわからないので待ち合わせなどの

日にちや時間を間違えたりと予定として守れなくなったりします。

 

 

場所がわからなくなる

 認知症が進むと買い物に行っても、

自分が行きたい場所があってもわからなくなり、

ずっと歩き回ってしまったりして、

そして危ない場所に迷い込んでしまったりするのです。

認知症が進むと、

家の中でも迷います。

今まで行けていたトイレの場所やお風呂など、

いつもの場所さえわからんくなるのです。

 

 

人もわからなくなる

 もっと認知症が進むと、ご近所さんばかりでなく

自分の子供も孫もわからくなり、

「どちら様ですか?」

と聞いたり、違う名前を言ってしまったりします。

 

 

考えるスピードが遅くなる

 考えをまとめたりすることに時間がかかります。

そんなときはゆっくり待ってみましょう。

 

 

新しい機械や物が使えなくなる

 新しい機械や物は上手に使うことができません。

ですが使い慣れた物は使えることができます。

 

 

計画が立てられない、計画通りにできなる

 例えば料理の献立や作り方がわからなくなってきます。

誰かが手伝ってあげると作ることもできます。

折り紙で折り鶴などもきっと一緒に折ると楽しく作り上げるでしょう!

 

環境や周りの人の接し方で症状が変わります(行動・心理症状)

脳細胞が死ぬことによって直接、出てくる症状とは別に、

生活や性格、周りの人の接し方などによって出てくる症状があります。

これを行動・心理症状と言います。

 

 

元気がなくなる

 認知症の人は何もかもがわからないのではありません。

自分におかしなことが起こっていることはわかっています。

そしてこれからどうしようと不安になったり落ち着きがなくなったり、

落ち込んだりもします。

 

不安な気持ちからぼんやりしたり、

投げやりになってしまったり、

怒りっぽくなったりして、

閉じこもってしまったりするとどんどんと

病気が進んでしまいます。

 

けれど周りの人が優しく手を差し伸べたり、

声をかけてあげたり、

手助けをすることで気持ちが落ち着き穏やかになります。

症状のすすむスピードがゆっくりになります。

 

 

「物を取られた!」などの思い込みが激しくなってくる

 物忘れがひどくなったり、大事なものを片づけた場所がわからくて、

家族の誰かに

「取られた!!」

と思い込んでしまい怒りだしたりします。

 

大事なものが見つからないと誰でも不安になりますよね、

 

「また、片づけを忘れたんでしょ!!」

と言わずに認知症の人が自分で見つけられるように、

一緒に探しヒントをこっそり出してみたりと

手助けをすることもやってみましょう。

 

認知症になった人が失敗が続き、怒られていると

  ⇩

「また失敗!!」

と怒られてしまうと思う

  ⇩

ますます元気がなくなり

 ⇩

症状が急速に悪化する

 

ですが

「大丈夫ですよ」

と理解をする、受け止める

  ⇩

症状が改善したり、ゆるやかに進む

 

と本人が落ち着いて暮らせる

時間が増えます。 

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まとめ

 

地域でみんまで認知症の人を支えましょう!

 

認知症の人は自分がおかしくなってきてると感じ誰よりの苦しんだり、

悩んだり悲しんだりしています。

周りの人が認知症の人の不安な気持ちを感じとったり何か困っているかを見て取り助けることが大切です。

優しく声をかける勇気が町中に広がれば

自分が認知症になってしまっても安心して暮らしていけることができると思います。

 

今や日本は超長寿国になりました。

それにともない認知症の方も増えていっています。

 

私は特別養護老人ホームで暮らす利用者さんとたくさん話してきました。

多くの利用者さんが家族を忘れていくことなど、

自分ではどうにもならないことも考えていたりします。

 

ご近所に住む方が、

「今、自分は認知症が進んできているのよ」

と話されていました。

このことを聞くだけでも“傾聴”聞くケア。

そして

「そうなんですか」

と声をかけ受け入れる。

たったこれだけでも安心してもらえるんですよ(^_-)-☆ 

 

温かい目で支えることで安心ある暮らしやすい環境を作っていきましょう!

 

 

今回も読んでいただきありがとうございました!!

 

 

 

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